【は様専用】グルダ／バッハ：平均律クラヴィーア曲集全巻4CD、他3点

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商品の説明

バッハ
平均律クラヴィーア曲集全曲（CD4枚組）
フリードリヒ・グルダ（ピアノ）

平均律クラヴィーア曲集
　第1巻 BWV846-869（全曲）
録音：1972年4月ドイツ
　第2巻 BWV870-893（全曲）
録音：1973年5月ドイツ

音楽の都ウィーンに生まれ育ちながら、その伝統や慣習にとらわれることなく斬新かつ自由な活動を展開したグルダ。彼が弾いたバッハの《平均律クラヴィーア曲集》はグルダ・ファン必携のアルバムとしてあまりにも有名なものです。タッチやペダリングでチェンバロやオルガンの特徴を出しながらも、あくまでピアノという楽器を用いて作品に真正面から対峙した演奏の成果が刻まれています。すべての長調と短調で書かれた24の前奏曲とフーガから成る、平均律という調律法のあらゆる面での可能性を追及したバッハ畢生の大作《平均律クラヴィーア曲集》の第２巻は、様々な時期の作品を集大成したものと伝えられています。

グルダのここでの演奏は、聴き入る者一人ひとりに親密に語りかけてくるような、大げさなところのまったくない清々しさです。演奏者と楽器さらに楽曲そのものの近さ、そして演奏者との聴者との近さ、これは他の演奏では絶対味わえないものです。全体的な印象が明るく澄み渡っているのは、これこそ極めて欧州的な理性の正統な反映に他ならないのですが、しかしそれが何とあたたかく人間を慰撫しているかを思うと、作曲者バッハと演奏者グルダが到達した高みには畏敬の念が湧いてきます。

現代ピアノの響き + チェンバロのニュアンスーーその理想的な融合の演奏が、このグルダ盤です。グルダの平均律を聴いていると、おそらくチェンバロならではの響きも考慮し、ベーゼンドルファーで奏でてみせているように思えます。実に面白い。流れるような運動性と、心のこもった叙情性がとても自然な感じで響き、洗練もされている。このリマスタリング盤は、グルダ好みのオン・マイクな、楽器の音をダイレクトに収めた（本来のマスターテープに忠実な）音質（音像）になっています。簡単に言うと、グルダがピアノを弾いていて聴こえる感じの音質です。本当に宝物のようなCDです。

輸入盤【廃盤】【希少盤】盤面傷無し
開封済みですが新品に近い美品です

＊まとめ買い値引き致します（要事前コメント）